盛土の危険性
2022年07月04日
盛土の危険性
こんにちは。住まいあんしん倶楽部です。
数多くの犠牲者を生み出した熱海市の土砂災害から1年が経ちました。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。
この事件をきっかけに盛土の危険性が全国的に話題になりました。
宅地などの土地の造成の作業に、切土と盛土があります。
山などの斜面を造成する場合に行われます。
切土は、斜面の高い部分を削ります。盛土は、斜面の低い部分に土を盛ります。
双方とも平らな土地を造成するために行います。
盛土は、既存の土の上に新しい土を盛るので、既存の土に馴染まずに地滑りを起こしたり、しっかり固めないと地盤沈下を起こす可能性もあります。
盛土は切土よりも、許可の基準が厳しくなっています。
既存の土に馴染むのに数年かかるとも言われているので、新しく盛土で造成した土地に建物を建てる際は注意が必要になります。
切土と盛土の境に建物を建てると、土の固さの違いから、建物が不同沈下する事もあります。
擁壁を用いて盛土をする場合、排水がしっかりしていないと、ぬかるむ可能性もあります。
切土と盛土は判別が付きにくい所が多いですが、国交省が大規模な盛土を行った箇所を地図で公開しております。
危険な箇所は、自治体が公表している例もあります。
もっとも「盛土=危険」と言う訳ではありません。
通常は厳しい基準に基づき土地の造成が行われております。
盛土もごく一般的に行われている手法です。
熱海の土砂災害は、谷間に盛土を行った事が原因となっております。
問題の業者は、許可を得た量を超えた盛土を行い、是正勧告にも従わなかったそうです。
土地の造成のための盛土と言うより、建築現場の残土を投棄していたのが実態の様です。排水の設備も無かったとの事です。
業者はもちろん、それを見過ごしてきた監督者である国の責任も大きいでしょう。
住まいあんしん倶楽部は、売買物件を仲介する際に、土地に危険があればしっかり指摘致します。
またリフォーム等で残土や廃材が出た場合も、しっかりした業者に処理を依頼しております。
お住まいのご購入を検討されている方は、住まいあんしん俱楽部にお気軽にご相談ください。
住まいあんしん俱楽部では、新型コロナウィルス感染症に対するお客様と従業員の安全を最優先に考え、以下の予防策に取り組んでおります。
感染拡大防止への取り組み
・従業員のマスク常時着用
・従業員の手洗い・うがいの徹底
・従業員の健康チェック(検温。倦怠感、咳など)
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・業務スペース、共有スペースの消毒の徹底
・次亜塩素酸空間除菌
・定期的な換気
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