建物診断サービス
建物診断の重要性
建物は日々、紫外線や雨、風、雪など自然の影響を受け続けています。
住宅には車の車検のようなメンテナンスが定められているわけでは無い為、ご本人も気付かないうちに建物に大きなダメージを受けている事があります。
定期的に建物診断を行うことによって、ご本人様も気付かなかった外壁の破損や屋根の破損も把握しておくことが出来るので急な住宅トラブルが発生するリスクを減らすことに繋がります。
建物の大きな被害を未然に防ぐ為にも、定期的に建物診断を行い、大きな破損を未然に防ぎ、より長く建物の状態を保つことが大切です。
建物診断とは一体なに?
建物診断とは、建物に豪雨や強風が原因の破損箇所が無いか屋外内を判断し、ご加入の保険会社へ保険請求をスムーズに行えるようサポートするサービスです。
建物診断を行い発見された破損箇所が自然災害での破損と保険会社より判断された場合には、加入されている火災保険の保険会社より保険金がお客様へ支払われ、修繕工事することが可能です。
つまり、自然災害による建物破損は、自己負担なく原状回復工事を行うことが出来るのです!!
保険証券(サンプル)
“こんなときに使える火災保険100事例”
基本的な保険申請対象箇所
◆屋根 ◆雨樋
◆アンテナ ◆外壁
◆窓 ◆雨戸
◆網戸 ◆基礎
◆門扉 ◆カーポート
◆フェンス ◆ブロック塀
◆ウッドテラス ◆太陽光発電
◆収縮門扉 ◆ポスト
◆物置 ◆ウッドテラス
など
屋外をチェックする際には、火災保険の保険証券に記載されている補償範囲を全てチェックし、カーポートやポストなどのエクステリアと呼ばれる部分も確認致します。
室内に雨漏りが発生している場合には、屋外に何かしらの破損や変形がある事が考えられるため、必ず屋根まわりや外壁も確認していきます。
火災保険の申請は、過去3年以内に発生した自然災害被害のみ申請が可能です。
自然災害により破損は屋外がメインとなる為、戸建住宅の場合には、所有されているお施主様が火災保険に加入されている場合ご利用いただけます。
アパートやマンションタイプにご入居されている方は、建物のオーナー様より建物診断依頼を頂く必要がありますのでご注意下さい。
火災保険を学ぼう!
住まいあんしん俱楽部が選ばれる3つのポイント
ポイント1 自己負担なしで建物診断&破損修繕
保険会社から自然災害として認定された破損箇所を修繕するので自己負担はありません!
自然災害調査士または、自然災害鑑定士が行った建物診断を元に調査報告書を作成し、破損箇所が本当に自然災害として認めるかどうかは、加入されている火災保険会社によって判断されます。
見積り金額=確定保険金として全額認定される保証はありません。万が一、保険金確定前に、修繕工事を行ってしまうと、工事金額と確定保険金に差額が発生し、お客様の自己負担が発生する可能性も十分に考えられます。
そこで、住まいあんしん俱楽部では保険会社から最終的に認定された破損箇所を、降りた保険金を使用し修繕まで行います。工事のスタートは、保険金確定後なので追加費用などはございません。
また、建物診断は行ったが、保険会社への保険請求を行わなかった場合、診断費用は頂いておりません。
ポイント2 専門スタッフによる建物診断&ドローン飛行
もちろん有資格者!知識と経験値のあるスタッフがお客様のご自宅を訪問調査致します!
建物診断を行う範囲も、部分的ではなく、補償範囲を全てチェックするため、多くの知識と判断力が必要となります。
また、高所の被災箇所を確認する場合にはドローンを使うこともあるので、近隣住宅や障害物、当日の風向き等も考慮し安定した飛行が求められます。
住まいあんしん俱楽部では、建物診断を正しく判断するため全国自然災害家屋調査協会発行の自然災害調査士の資格もしくは優良リフォーム支援協会の自然災害鑑定士の資格を取得しております。
また、ドローン操縦では業務を実施するために必要な操縦技量を取得するために、DPAより認定されている回転翼3級の資格を取得、更には内閣府公認の赤外線建物診断技能士も取得しておりますので、一般住宅のみならず大型施設の点検事業も実施しております。
ポイント3 補償範囲をまるっとチェック
ご申告の破損部分のみならず、火災保険の補償範囲すべてをチェック致します!
自然災害の申請期間は、「過去3年前までの被災」と決まっています。
建物の破損箇所は、大小さまざまです。また、あくまでも火災保険申請は自然災害による破損箇所のみとなり、経年劣化や地震※による破損は自然災害とは認められません。
※地震保険へ加入されている場合には地震保険を利用しての保険請求は可能です。
破損に気付いた時には期限切れだった…など後々の申請期限切れを防ぐためにも、少なくても3年毎に建物診断を受けられることをおすすめ致します。
また、補償範囲は屋根や外壁だけでなく、カーポートや門扉、ポストなどのエクステリアも補償範囲に含まれているので、まるっとチェック致します。
高所点検にはドローンでの点検も実施
これまでの建物診断は、屋根の上や2階部分の外壁、雨樋など地上から点検するには高所となる箇所は、ハシゴや足場を組んでチェックを行っておりました。
従来の建物診断の方法であるハシゴをかけての調査の場合には、住宅を傷つけてしまう危険性や、点検中に落下してしまう事故の危険性が常に隣り合わせでした。また、ご依頼者様は危険性が伴うので高所の点検作業中の様子を見ていただく事はお断りさせて頂いておりました。
足場を組んで調査する場合には、足場設置費用がどうしても高価となってしまう為、ご依頼者様にとっては、大きな負担となってしまいます。
これらの不安や、金銭面でのストレスがある場合には、建物診断を行いたくても簡単には行えない状況となります。
これらのストレスを解消出来たのが、まさにドローン建物診断となります。
目視点検のデメリット
◆点検者の落下事故の危険性
◆ハシゴによる屋根の破損の危険性
◆人による踏み割れの危険性
◆急勾配の屋根点検が不可
◆高所外壁のチェックの不便性
◆屋根工事に伴う面積採寸の不便性
◆見えない場所の点検への不信感
◆建物診断に所要時間がかかる
ドローン操縦に欠かせない「航空法」にも対応しています
住宅の建物診断を行う場合、近隣の住民の方々へ事前にドローン調査を行う旨をご説明致します。
ドローン飛行前には、ドローン情報基盤システムを使った飛行申請や、管轄警察署への事前申告、当日の天候・風速確認も行います。
◆管轄警察署へ飛行連絡
◆ドローン情報システムへ飛行申請
◆近隣住民の方々へ飛行前にご挨拶
◆飛行当日の天候・風速確認
ドローンの航空法は以下のように定められています
(A)(B)(C)のエリアは ドローン情報システムへ許可なく飛行することが禁止されています。
(A) 空港等の周辺(進入表面等)の上空空域
(B) 150m以上の高さの空域
(C)人口集中地区の上空
近年ドローンの認知度は年々向上しておりますが、まだ実物のドローンを見たことない方は多いのではないでしょうか。現在のドローンは、落下防止・衝突防止の制御システムも組み込まれているので安全に飛行できるのです。
しかし、急に家の外から聞きなれないドローンの飛行音が聞こえるのはビックリさせてしまったり、不要な不安に繋げてしまう事も考えられます。
それらの不安を防ぐため、住民の皆様へ事前にドローン飛行の告知を行い、警察署への飛行連絡も行っております。更には、ドローン情報システムがあり、飛行計画も申請し飛行を行っております。