資金計画を考えよう

家族

ライフプランから資金計画を考える重要性

ライン

マイホーム購入を検討される方は多くの場合、収入の安定や、結婚・出産のタイミングではないでしょうか。

 

住宅の購入は、購入してからが新生活のスタートとなり、その先の未来には、まだまだ沢山のイベントも待っています。

考えておく必要のある支出には、「結婚費用」「出産費用」「教育費用」「住宅購入費用」「老後の生活費用」と様々ですが、その中でも“人生の3大資金”と呼ばれる「教育費用」「住宅購入費用」「老後の生活費用」はしっかり計画しておく必要があるのです。

収入面で考慮すること

年収に変化はありそうか?

ボーナスの見込みはどうか?

配偶者(妻)の収入の予定は?

退職時期の予定は?

退職金は期待できるか?

公的年金を受給できる期間と見込み金額は?

企業年金を受給できる見込み金額は?

定年から年金受給が始まるまではどう過ごすのか?

親からの贈与や相続の予定は?


 

支出面で考慮すること

子どもの教育費がいつごろ、どのくらいかかるか?

(公立学校中心なのか。私立学校中心なのか。)
子供が独立するのは親が何歳のときか?

夫婦の老後の生活費はいくらくらい必要か?

高齢期の医療費や介護費用の備えは十分に検討しているか?

現在の家計で節約できるところは無いか?

「教育費」や「老後資金」は、計算して割り出した費用を、これから備えていくことも可能です。
「教育費」は、どのような進路を選択したいのかをイメージし、計画に合わせて学資保険などで準備しておくことも出来ます。


しかし、「住宅購入費」は考え始めたその時にしっかりお金のことを考えなくてはいけません。

家賃や住宅取得費などは、購入金額、ローンの返済方法による工夫など、実は自分でコントロールできる部分が多い支出でもあります。

だからこそ、「住宅購入費」は、物件購入を考えたときに、まずは資金計画を行い、「無理のない金額」をしっかり考えておくことが肝心です。

住宅ローンの支払いは最長35年と長い期間人生を共にします。

年収から算出される「借りられる額」は年収の35%を算出しているので、あくまでも住宅ローンを組める上限金額です。

ライフプランから算出された「返済できる額」で住宅購入を行うことでいつまでも笑顔溢れるマイホームを手に入れることが出来るのです

 

ピックアップするだけでなく年表などで見るとより分かりやすくなり、先を見据えた計画が立てやすくなるので参考にされてみてくださいね。

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